2012年12月30日日曜日

チャンネル桜の子供騙し「収支報告」 東日本大震災編 3 真っ赤な嘘だらけの義捐金収支報告書

東日本大震災の義捐金と称する次の団体による集金

①日本文化チャンネル桜 ⇒株式会社
②頑張れ日本!全国行動委員会 ⇒政治団体
③草莽全国地方議員の会 ⇒政治団体
④チャンネル桜ニ千人委員会有志の会 ⇒人格なき社団?(法的実態が不明)

について、虚偽としか思えない収支報告があります。

明々白々たる矛盾を更に追及したいと思います。

【御報告】東日本大震災義捐金・石巻市での試み[桜H23/4/21]


 

〈開始 2分5秒〜〉

使った金額の報告

第一回支援物資輸送 1,980,009円  
第二回支援物資輸送 140,837円
第三回支援物資輸送 2,647,151円
第四回支援物資輸送 4,198,730円
総合計(第四回まで)  8,966,727円

※意図的に見えにくくしているとしか思えないため、血眼になって(笑)、この動画の収支報告書を確認し、私が再度収支報告書を再現しました。



一方、チャンネル桜が義捐金と称する集金を始めてから1年3ヶ月が経過してからようやく出てきた収支報告書もどき。(平成24年6月20日現在)
   ↓
http://www.sakura-tv.com/shinsai/
(魚拓)
http://megalodon.jp/2012-0713-0841-46/www.sakura-tv.com/shinsai/

このHPに掲載してある金額は次の赤字 カッコ内の青字はYOU TUBE の動画(平成23年4月21日現在)で報告された数字

第一回支援物資輸送 1,973,172円 (1,980,009円)  
第二回支援物資輸送 198,229円 (140,837円)
第三回支援物資輸送 3,329,465円 (2,647,151円)
第四回支援物資輸送  4,243,814円 (4,198,730円)
総合計(第四回まで) 9,744,680円 (8,966,727円) 

       差額(不明金)  777,953円

第四回までの総額は、なんと、80万円近く増えています!!

何故ですかね?

普通、どんな組織でも、現金の出納帳は、毎日記入し、日々(動きのある都度)残高確認を現金の実際残高と突き合せをします。
常識中の常識です。

ちなみに預金は通帳があるから、それを見れば一目瞭然。

なんで金額が変わるんでしょうね?

80万円ほど、水増しして報告し、どこか別のところにカネが流れているんでしょうか?

このチャンネル桜の杜撰な金銭管理と収支報告を見ると、他にもっと問題が出てきそうですね。


話が逸れますが、総務省HPの、政治団体の平成23年度収支報告書をご覧になってください。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/reports/SO0620121130.html

政治団体である『頑張れ日本!全国行動委員会の政治資金収支報告書がありません。

総務省に電話確認をしたところ、12月14日になってようやく提出され、現在、形式審査(必要書類の具備等の確認)をしているそうです。

政治資金収支報告書は、本来、1月1日から12月31日までの収支を翌年の3月31日までに提出しなければなりません。

単なる現金預金の出納帳の明細に過ぎないものが、何で9ヶ月以上も提出が遅れるのでしょうか?

個人的には、数字の操作、捏造、虚偽報告をしているとしか思えませんが、真実はどうなんでしょうね?


何だか、非常に怪しげですね。

google検索


2012年12月29日土曜日

チャンネル桜の子供騙し「収支報告」 東日本大震災編 2

以前、チャンネル桜の子供騙し「収支報告」 東日本大震災編と題して、東日本大震災の義捐金を集金した、

①日本文化チャンネル桜 ⇒株式会社
②頑張れ日本!全国行動委員会 ⇒政治団体
③草莽全国地方議員の会 ⇒政治団体
④チャンネル桜ニ千人委員会有志の会 ⇒人格なき社団?(法的実態が不明)

の収支報告書の疑問を当ブログにて掲載しましたが、今回は、その第二弾として、更に踏み込んでみたいと思います。



チャンネル桜と、その周辺の団体(草莽崛起地方議員の会、頑張れ日本!全国行動委員会)の数々の疑惑については、次のブログにて、詳しく書かれています。

「いちのへ」さんの「憂鬱ブログ」より
http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/6067F7E4-FE2E-4369-B8A3-BB56B9764F8E/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/0A686B27-0213-4067-8A4F-2B09226C8FBF.html


2012年5月29日 草莽全国地方議員の会:東日本大震災義捐金は何処へ?

http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/6067F7E4-FE2E-4369-B8A3-BB56B9764F8E/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/D32358A2-9E82-4A25-8444-26FD9F31F795.html

(転載はじめ)
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■本稿の概要。
既に1年以上経過しているにも拘らず、チャンネル桜HPにおいて東日本大震災への義捐金募集は
継続されている。
現時点2012年5月下旬において、 この義捐金は一度たりともその使途明細が
文字や数字を用いたテキストフォーマットベースでホームページ上に公開はされたことがない。
番組放送において小さいボードに貼られた明細が極めて短時間映されたことはあった。
【御報告】東日本大震災義捐金・石巻市での試み[桜H23/4/21]
(2分あたり、ボードに貼った明細が示される)
【お知らせ】第一桜丸現況・石巻市ボランティア募集・デモ妨害
(5分41秒あたり、ボードに貼った明細が示される)
しかし、動画を静止させをキャプチャーしても、記載された明細の数字を全部正確に判読することは
なかなか大変、困難な作業だ。義捐金の使途報告をフリップ1枚の説明で済ませる神経が判らない。
このような杜撰な経理プレゼンテーションが許されるものだろうか。私は許されないと思う。
画像を目一杯拡大し、目を皿のようにして、少しずつ動画を動かしながらメモを取らないと
数字が読めない/文字が判読出来ないような報告、そんなものは使途報告ではないと。
振込名義は『議員』という公職にある人間が銀行口座名義人になっているにもかかわらず、
何故、しかるべき責任者によって義捐金という公的な金の使途報告が文書でなされないのだろうか?
(Paragraph revised dated on 11-Aug-2012)
■ 口座名義団体とその役員
義捐金の振込口座は『全国草莽地方議員の会』であり、口座の代表保有者は松浦芳子議員である。
会長:松浦芳子 (杉並区議会議員)
副会長二瓶文隆 (中央区議会議員)会長代行
副会長三井田孝欧 (柏崎市議会議員)
副会長桜井秀三 (松戸市議会議員)
副会長小島健一 (神奈川県会議員)
副会長三宅博 (八尾市議会議員)
事務局長:本橋弘隆 (豊島区議会議員)
会計:植松和子 (函南町議)
会計: 天目石要一郎 (武蔵村山市議会議員)
監査:水野むねひろ (前港区議会議員) 
監査:水野鈴木正人(埼玉県会議員)
顧問:小磯明(東京都議会議員)
顧問: 浅川喜文 (荒川区議会議員)
顧問: 宍倉清蔵 (千葉市議会議員)
顧問: 森高康行 (愛媛県議)
事務局:松浦威明
事務所
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南1-32-6-202
草莽全国地方議員の会 事務局
TEL・FAX: 03-3311-7810 
■ 管理責任の不在
チャンネル桜ホームページ『東日本大震災義捐金募集』には、
【義捐金は、「草莽全国地方議員の会」を通して、被災地の自治体による受け入れを相談中です】
と、堂々と謳われている。
果たして本当にそのような、謳い文句通りのプロセスを踏んでいるのだろうか?
不可解なのは、松浦議員や他の議員に電話で直接問い合わせても
『口座に振り込まれた義捐金の使途に関しては(頑張れ日本)幹事長の水島さんにお任せてしている、
々は詳細は判らないし、事後報告を受けるだけなのです』
困惑の態がありありいう、唖然とするような状況が、数千万に及ぶ義捐金の管理実体であることだ。
つまり、地方議員は義捐金使途決定とその管理プロセスに於いては、HPの謳い文句通りどころか、
全く無視されている。これでは一体何の為の『全国地方議員』の看板なのだろうか?
まるで、客寄せピエロ同然に扱われているも同然の地方議員諸先生方なのである。
このホームページに堂々と謳われているプロセスの無視に対して抗議する議員も皆無らしい。
多額の善意の金を集めながら、その金の管理責任の所在は斯様にいい加減なのである。
『草莽全国地方議員の会』を謳いながらも、その名を冠した名義の口座に振り込まれた義捐金の使途に関して、地方議員の誰も管理しておらず、使途の決定権にも執行していないという、
善意の義捐金を差し出した被災者支援者にとっては信じ難いルーズな現実がそこにある。
■ 管理責任の不在
これでは、地方議員諸氏のステータスを利用して集めた金を、『がんばれ日本』 という基本的に別組織の幹事長である水島総氏が好き勝手に金を使っている、まるで自らの存在を世間にアピールするスタンドプレーの構図ではないのか。
何故 私が『水島氏のスタンドプレー』と看做すのか?  
例えば、被災地域の地方団体の役員に、二千万円を『現金』で手渡す場面をチャンネル桜では撮影し放送している。
積み上げた札束をポンポンと叩き、いかにも 『どうだ』 といわんばかりの演出と共に。
また、水島氏は、福島第一原発近辺の取材をするにあたり、自社が編成した取材班に『桜敷島調査隊』なる名称を冠し、放送で誇らしげに紹介したのである。
この名称に含まれる 『敷島隊』 という言葉が何を意味するかは、大東亜戦史を多少なりとも知る者には説明の必要はないだろう。
一泊二日程度の取材をする取材班に、このような『生きては還らないことが必然であった組織』の名称を冠することは、それこそ英霊に対する冒涜であり、不遜ではないのか。
草莽全国地方議員の会の諸先生方は、地方議員の会名義に振り込まれた義捐金を他団体の幹事長が随意に使い行うこれらのパフォーマンスをどう認識していたのだろうか?  
事前に了承していたのだろうか?
■ 議員が負うべき責任とは
この会に集う地方議員は、義捐金の使途を公開/報告する社会的義務がある筈だが、誰もその責務を果たしていない。
会長職にある、松浦芳子議員の責任は特に重いと苦言を呈したい。
数千万に及ぶ義捐金の使途を、口座名義人である会長が知らぬという噺は、選挙で選ばれて公職にある立場の人間に許される噺ではなかろう。次の選挙戦で、同選挙区の対立候補に
『この人は金を集めても管理は出来ない、使途さえも知らない無責任な人です、そんな無責任な人に議員が勤まりますか?』 
と批判されたならば、地方議員の諸先生方は一体どのような言葉で弁解するのだろうか。
■ 税控除さえ受けられない義捐金募集
尚、この義捐金に関しては、百万円単位で供出した私の友人から、
『税金控除は受けられないと供出後に告げられ、そんな馬鹿な噺があるかと義捐金を引き上げ、
改めて地方自治体の口座に直接振り込み、税金控除の手続を滞りなく受けた』
という驚くべき事例が報告されている。
これだけ山のだけの数の議員が集まっているにも拘らず、担当官庁へ税控除の事前調整も無かったらしい、チャンネル桜の義捐金募集の掲示にも 『税控除はありません』 とは一言の説明もない。なんとも間の抜けた段取りというほかはない。
では、寄せられた義捐金に対しては課税されるのか?  
それを調べて国民に公示報告するのは議員諸先生の仕事である。
■ 無責任発生の構図
なぜこのような無責任な構図が発生するのか?
それは一部の議員と水島総氏両方にとって、互いの存在に利得があったからだろう。
一部の議員は、チャンネル桜というメディアに出演することで、世間/選挙民に対して知名度を
高めることが出来る。
自分の存在と活動の認知度を上げることは、議員にとって選挙を勝ち抜く為の生命線である。
一方、水島氏は、政治団体の政治資金口座を義捐金振り込みに遣う意図と効用を
【草莽全国地方議員の会の地方議員の方がある意味信用がありますのでね】と、
自らの口で正直に番組で述べている。
【被災地救援】3.15 渋谷駅前救援街頭募金活動など[桜H23/3/17]
 http://www.youtube.com/watch?v=tKJfbzyfWnQ

また、その振り込まれた義捐金は、水島氏が札束をポンと叩き乍ら被災地の商工会議所メンバーに配布する映像を【2500万つっても、あのくらいの塊ですね】と、札束の嵩についてビジュアル的な解説をくわえ乍ら自社配給番組にソースとして使用している。
【東日本大震災】石巻商工会への義捐金と、女川町復旧レポート
(Paragraph revised dated on 11-Aug-2012)
この相互依存関係、いわば利益共有の共同体に於いては、社会常識にもとづく会計報告の公開などは二の次、三の次になっていったのだ。
あくまで自分達のプレゼンスをアピールするための内部規範が最優先となった。
かくして、数千万に及ぶ義捐金を集めながらも、それを管理する組織に、社会常識/道徳/倫理が欠落した無責任マネージメントが発生、無責任の蔓延を内部から告発/糾弾する者も皆無なのである。
■ これから
当方は、いづれの地方議員の選挙民でもないけれど、随時時間をみつけて、議員諸先生方に連絡をとり、
『このような公金にも相当する金銭の無責任な扱いは議員活動としては不適当ではありませんか? 』 
と問い合わせ、クレームを入れるつもりだ。
今まで連絡が取れた諸先生方は、秘書/事務所の方を含めて、その対応は誠実だったことが救いだ。
誠実な対応をして下さった議員諸先生方と事務の方に一言御礼を申し上げたいと思う。
----
(転載終わり)

上記の、いちのへさんの、水島総に対する追及があって、その一ヶ月後、ようやく出てきたのが、先日、当ブログで疑問視したチャンネル桜のHPにある、全く杜撰極まりない、出鱈目な収支報告書です。
http://megu777.blogspot.jp/2012/11/blog-post_10.html

義捐金を集め始めて、1年3ヶ月も経ってから、ようやく報告(しかも内容は矛盾ばかり)って、どういうことなんでしょうね?

東日本大震災の被災者を利用して、詐欺をしていたと言われても文句が言えないんじゃないでしょうか?

ちなみに、水島総氏中心となって、この数千万円もの規模の義捐金を集め、義捐金の配分についての会議等をした議事録が存在しない場合には、税務署(というか国税局)により、水島総氏個人が贈与を受けたと見做される可能性が高いです。

であるならば、まず間違いなく、水島氏は、贈与税の申告と納税が必要になります。
それをやっていなければ、脱税(良くて申告漏れ)と国税局から見做されるでしょう。


1.贈与税の納税があった場合・・・水島氏による義捐金収支報告の改竄(私文書偽造、詐欺)

2.贈与税の納税がなかった場合・・・脱税(良くて申告漏れ)

のいずれかしか、考えられません。

とんでもない人物が、政治団体の役職につき、「保守」を自称し、被災者や英霊をダシに使って悪事をやっているものですねぇ。。。




2012年12月9日日曜日

大阪市役所一番の給料泥棒 橋下徹

衆議院選挙が選挙が近づいてきましたが、部外者のはずの公僕が、連日、街頭演説をし、テレビにも出まくっています。

その「部外者」とは、例えば次の人物。


橋下徹・大阪市長(日本維新の会・代表代行)


何で、地方自治体の長が、国政選挙を牛耳るんですかね?

週刊新潮-2012年12月13日号『大阪市役所一番の給料泥棒「橋下徹市長」と「石原慎太郎前都知事」はそっぽを向いている』 (25、26頁)より、





(引用はじめ)
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国政政党の舵取りに四苦八苦する橋下氏に大阪を顧みる余裕はない、ということなのか。11月17日から12月3日までの17日間で、大阪市長としての公務を行ったのはわずか4日のみ。その他の日は遊説などで全国を飛び回っていた。

・・・橋下市長の年間報酬は、約1500万円。17日中4日しか市長として働いていなくても、その額は変わらないというのだ。

・・・市バス運転手の高給を批判していた張本人が今や大阪市役所一番の「給料泥棒」と批判されているとは皮肉な成り行きである。


・・・元々、大阪市議会の会期末は12月14日とされていました。ところが、橋下氏は11月20日に会期末を24日間も前倒しして閉会してしまった。

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(引用終わり)


で、実際に、大阪市の市役所のHPを覗いてみました。

大阪市役所 市長の日程
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000148990.html


やたら休みが多く、出勤していても11:00から仕事とか、16:00から仕事とか、納税者を舐めているとしか思えません。


普通、こういう公務員や民間企業従業員なら、解雇されても文句言えませんね。

いくら市長に出勤時間の縛りはないとはいっても、これは酷すぎます。
直接顔を合わせて話し合わないとできない緊急の問題が出てきた時、どうしているんでしょうね?

大阪市で政治活動制限条例が成立(時事ドットコム2012年7月27日)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201207/2012072700670&g=soc

『職員の政治活動を国家公務員並みに制限する大阪市の条例が27日の市議会本会議で、一部修正の上、大阪維新の会や公明、自民の賛成多数で可決、成立した』

ブーメランとは、このことですね。

自分にできていないことを他人に強要する、まさにハミルトンが指摘する「扇動」からはじまり「専制」に終わる独裁者そのものです。

『共和国の自由を転覆するにいたった人々の大多数は、その政治的経歴を人民への追従から始めている。すなわち、扇動者たることから始まり、専制者として終わっているのである』
(アレクサンダー・ハミルトン「ザ・フェデラリスト」第一篇)

オノコロさんのブログより
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大阪維新の会「人生使いきりモデル」とうトンデモ語を平気に口にする橋下徹の正体  http://t.co/pEuQMWVb 勝手に「人生のモデル」を設定し、それを権力を使って国民に強制することは共産主義、恐怖政治

維新の会のなすべきことは、
本来政治・行政がなすべきでなかった仕事・役割を「廃止」する事であって、
勝手に「人生のモデル」を設定し、
それを権力を使って国民に強制することではない。

そういうのは「パワハラ」以外の何者でもないし、
人生のモデルの強制こそ「共産化」そのもの
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もし、仮に日本維新の会が政権を牛耳るようになった場合、どうなるのでしょうか?

冷静に考えてみましょう。

以前も申し上げた通り、石原慎太郎も既に80歳。いつ死んでも不思議ではありません。
その死後、誰が政権を操るのかを考えれば、答えは明白でしょう。

「民意」を扇動して国政を私物化するのは、過去の悪名高き独裁者に例えるなら、フランス革命のロベスピエール、ナチスのヒットラーそっくりです。

我が国でも、つい3年前に悪しき前例があります。
2009年、民主党政権が誕生するや否や、小沢一郎が中央官庁への予算陳情は全て民主党幹事長室を通さなければならないとした、「小沢通達」の悪夢を、もう忘れたのでしょうか?


・小沢一郎の意志で予算が決まる
保守主義の哲学---狂気の独裁政治屋「小沢一郎」は政界から即刻退場せよ
http://burke-conservatism.blog.so-net.ne.jp/2010-09-12
http://burke-conservatism.blog.so-net.ne.jp/2010-09-12-1
http://burke-conservatism.blog.so-net.ne.jp/2010-09-12-1



・『小沢一郎の言葉は陛下のお言葉』



確かに、今の自民党は欠陥だらけの左翼政党です。
しかし、民主党、日本維新の会、未来の党は、それを遥かに上回る悪質な極左政党です。

「小沢一郎」が「橋下徹」に変わっただけで、問題の本質は同じです。
3年前の悪夢を繰り返すのでしょうか?

我々は、現在の政党がどうであろうと、利権にも「民意」にもなびかない反共産主義、反全体主義イデオロギーで武装する必要があるでしょう。

以下、エドマンド・バーク保守主義さんのブログより



総選挙投票前の10分×3=30分間で観る、真正保守主義政策の神髄

http://burke-conservatism.blog.so-net.ne.jp/2012-12-09









2012年11月24日土曜日

書評 橋下徹『心理戦で絶対負けない交渉術』

先日、非常に勉強になる本を読みました。

それが、この本

橋下徹著『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』(日本文芸社)




今のような有名人になる前の、チンピラ弁護士だったころの著書です。
写真からして、笑ってしまいました。

・「言い訳、責任転嫁、ありえない比喩、前言撤回」
⇒今の橋下徹そのままですね(笑)

まず。この本の表紙の橋下徹の写真から笑ってしまいました。

before

after




この本には、こんなことが書かれています。

●『はじめに』より
「本書が、ビジネスはもちろん、日常のさまざまな交渉ごとにおいて、読者のみなさんのヒントとなれば幸いである」(2頁)

ということなので、著者の思いを、ここで役立てたいと思います(^^♪



「レトリックによる"仮想の利益"を駆使してかけひきを制する」(6頁)

この手法は、「維新八策」の中に明確に盛り込まれています。
・首相公選制
・現在の参議院廃止を視野に入れた衆議院優位の強化(事実上の参議院廃止、一院制)


(仮想の利益)
議員が減って低コストで迅速な意思決定ができる

(本音)
石原慎太郎は、もはや80歳。いつ死んでもおかしくありません。石原が死ねば「維新の会の代表代行」橋下徹がタナボタで「代表」になります。
議会の牽制が効かなくなり、橋下徹は首相の親分として、やりたい放題。誰も橋下の暴走を止められなくなります。ヒトラーの全権委任法と同類。
そもそも、大阪市長の橋下徹が衆議院議員選挙の候補者を「公認」なんて、ふざけた話ですね。


我々は、アメリカ合衆国建国の父・ハミルトンの警句に耳を傾けるべきでしょう。

『共和国の自由を転覆するにいたった人々の大多数は、その政治的経歴を人民への追従から始めている。すなわち、扇動者たることから始まり、専制者として終わっているのである』(アレクサンダー・ハミルトン「ザ・フェデラリスト」第一篇)


②「"脅し"により相手を動かす.」(24頁)
「ビジネスの場面でも、"脅し"、つまり相手の弱みにつけ込む行為は非常に効果的だ」

この事例は下記をご参照ください。
日本維新の会は同和利権の会と党名を改めるべき #ハシシタ 
http://megu777.blogspot.jp/2012/11/blog-post_18.html


③「最後の手段、お願いの使い方」(26頁)
「お願いのアクションそのものは、お願いする内容のレベルで決まってくる。場合によっては土下座もありだ」

(読売新聞)
橋下氏「石原総理見たい…その下で僕が暴れる」
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/62283770.html

⇒自己顕示欲が強い石原慎太郎をおだて、石原が死んだらやりたい放題ですね!
本音では「選挙が終わったら死んでくれ」とでも思っているのでしょう。


④"信頼"は交渉の足かせに(28頁)

⇒そののズバリ!

(ご参考)
橋下徹「有力支援者・ミキハウス創業社長」にも見限られた!「あの男は裸の王様」
http://www.j-cast.com/tv/2012/11/09153360.html?p=1


「それにしても橋下という男は運がいい。今回の石原新党にしても、うまいこと利用しよる。政策が一致せんから言うて自分だけいい子になって、完全に石原さんの負けやんか。
 でも橋下の頭にあるのは票だけ。国民の幸せのことなど一つも考えてへん。国際社会に通じる人脈もビジョンもない。さらに言うなら、自分がない。風に流されてきただけの人物です。(中略)あんな男を国政に通したら絶対アカン。日本のためになりません」


この本のアマゾンの書評が、あまりにも的を得ていたのでご紹介します。



職業柄なのでしょうが、本書に挙げられている交渉テクニックは信頼関係を前提としない、1回きりの交渉が前提です。「負けない」という書名が示すように、基本的に勝敗が問題となるような状況では使えるテクニックでしょう。
ただし、交渉の場面に日々直面している方にとっては、あまりに基本的内容なのでちょっと物足りないかも。
要するに、全体を通して言っているのは、交渉相手に対して過度にへりくだることなく、自分への(広い意味での)敬意を求め、対等な交渉を心がけるべし、ということです。
また、1回きりの交渉、というのは実社会で実はあまりないように思います。
「負けない」ことより「良好な関係の維持」の方が難しいですよね。まあ、この値段だったらこの程度の内容なのかな


今やアマゾンでは1万円を超えています。増刷すれば著者も出版社もウハウハだと思うのですが、なぜ、しないんですかね?(笑)


橋下徹研究、続々登場!乞う、ご期待!

2012年11月18日日曜日

日本維新の会は同和利権の会と党名を改めるべき #ハシシタ

最近、朝日新聞の関連雑誌にしては、えらくマトモなことを書いていると感心したことがありました。

それが、この記事。
    


ハシシタ~救世主か衆愚の王か
橋下徹のDNAをさかのぼり、本性をあぶり出す

それに対して、橋下徹氏は、次のように反論しました。



しかし、選挙に出る以上、その出自を明かすのは当然のことでしょう。

例えば、韓国人の父と日本人の母を持つ、韓国籍から帰化した白眞勲(帰化一世)は、外国人参政権を立法化しようとする参議院議員です。日本人の血税を吸い上げながら、公然と日本解体のためにいそしんでいます。

また、過激なフェミニストである福島瑞穂(社民党党首)も半島系との噂が絶えず、また、小沢一郎についても同様の噂があります。

そのような噂の真偽を確かめ、反日議員が誕生しないようにするための一つの目安として、選挙の立候補者の2~3代前までの国籍等の開示は最低限必要でしょう。

この橋下氏の名が世間に広まったのは、暴力団との関係が取り沙汰された島田紳助の番組への出演からタレント弁護士として出るようになったのがきっかけです。事実、暴力団とズブズブの関係にあった島田紳助のことを橋下氏は
今の僕の状態は紳助さんのおかげ力団のおかげで政治家になれた)』
と述べています。



(ご参考)

ヤクザの息子が大阪市長になったと報じるBBC放送
http://www.bbc.co.uk/news/business-15786798




Google 検索
   ↓
『 hashimoto gangster 』
 



そもそも、国会議員でもなく、今後も国会議員になる予定もない大阪府知事や大阪市長の立場の人物が、何で国政に口を挟むんですかね?

そんなことをやる前に、大阪府、大阪市の財政再建をせねばならないでしょう。
 そして、財政再建で避けては通れない道は、次のことでしょう。


 (産経新聞より)

生活保護受給者18人に1人 最多の大阪市「生活保護特区」申請も

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110615/lcl11061509010000-n1.htm

生活保護の受給者が全国最多の大阪市では受給者数が15万人を突破した』

こういう話に、何でメスを入れないんですかね?

橋下氏はエセ弱者利権(部落利権、在日利権)とズブズブじゃないですかね?

やましくなければ、堂々と自分の祖父母の代までぐらいさかのぼって、情報開示をして、「私は部落の出身ですが、エセ弱者利権とは一切無縁です!」と宣言して、この吸血鬼たちと全面対決すべきです。

それが出来ないということは、本人が、その利権にどっぷりと浸かっているからではないかと勘ぐってしまいます。


橋下氏は、外国人参政権については肯定的で、人権擁護法案には言及をしていませんから、このような人物が牛耳る日本維新の会が政界で幅を利かすようになると、「外国人参政権」「人権擁護法案」がセットで成立する可能性も高くなります。

日本人は、3年前の衆議院選挙で誤った選択をし、散々高い授業料を払わされたばかりです。

今回も、同じ過ちを犯すのでしょうか???


国民からレッドカードを突きつけましょう




2012年11月12日月曜日

三橋貴明・中野剛志 vs ケインズ 第3ラウンド

当ブログの読者の皆様には、すっかりお馴染みとなった三橋貴明・中野剛志連合 vs ケインズ戦の第3ラウンドです。

何度も申し上げるとおり、私は決してケインジアンではありません。

私は、ケインズのように、一部の人間の知性で、(過去、現在、未来の)無数の人々の行動や予測から成立する「市場価格」や「総需要」を管理できるなどとは、全く思いません。
「所得の再分配」にせよ「富の再分配」にせよ、いずれにしても自由主義社会の基礎である私有財産の収奪に他なりません。

ケインズに対する批判は機会を改めるとして、三橋貴明や中野剛志らが、超基礎的な経済学すら知らないことの証拠を晒しておきましょう。

彼らはケインジアンでもなく、無知・無学・ペテン師の類であることは、これまでの経緯を見れば明らかですが、今回は、更に追及したいと思います。


〈三橋貴明〉

三橋貴明への退場勧告 2 より


(例の動画)


(開始9分)三橋貴明

「財政出動をせよ、通貨供給量を増やせ」「財政破綻論は情報の歪み」

(注)また、〇〇の一つ覚えのように始まりましたね。



保守イチローさんのブログより

短い放送の中ですら自己矛盾に陥っている三橋貴明


(開始2分10秒) 三橋貴明

『中央政府は、通貨発行権を持っている。だから、いくら赤字国債を発行しても日本経済は破綻しない』




〈中野剛志〉

 『政府債務が内国債である場合は、財政破綻はあり得ない。それゆえ、健全財政論者のように、累積債務残高の大きさそれ自体を問題視することは無意味である』(中野剛志「国力とは何か」190頁)


⇒要するに、国民から「美徳」や「責任感」「倫理」「勤勉」「向上心」を奪い去り、"一億総乞食化""家畜化"することで、危機的状況にある日本経済にトドメを刺そうというのが、このペテン師たちの本音なんでしょう。

解散総選挙も近そうですが、自民党も、こんな連中とは、さっさと縁を切って、「国債を刷って~」「日銀が悪いから~」なんていう、超愚民化政策を改めましょう。

先人の遺産、他人の財産、子孫の将来を使い込む盗人(農協や一部建設業者など)は無視して、自助努力と、才能と、運によって未来を切り拓いていけるような国を、私たちは望んでいます。

TPPは日本人に自助の精神を取り戻させる絶好のチャンスです。
タックスイーターの声を聞いていると、真面目に働く多くの国民から、またNO!を突きつけられますよ~。

大敗必至の民主党も財界票を味方につけろとばかりにTPP締結を公言しはじめましたから、自民党が農協や建設業にビクついていると、またヤバイ話になりますよ。

安倍さんも懲りない面々とはさっさと手を切りましょうね。


アホな国会議員の再教育が必要ですね。

では、ここでケインズ全集から、一部を抜粋しましょう。

この文章を読んで、 普通の国語力のある人なら、三橋貴明、中野剛志、その他のペテン師の詐術に騙されないことでしょう。


ケインズ全集4より、一部抜粋。

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通貨の価値を減ずることによる課税力は、ローマがそれを発見して以来、歴史を通じて国家につきものであった。
法定通貨の制定は政府の〔財政上の〕最後の手段であったし、今でもそうである。これが残存するかぎり、いかなる国家ないし政府も、破産ないし没落を表明しそうにない
(9頁)。

戦後のイギリスの典型的な投資家に生じた損害は、コンソル公債に対する投資家がこうむった損失によって、十分に測ることができる。このような投資家は、すでに述べたように、一時的変動を除けば、一八九六年までたえずその
地位を改善した。そして、この年と翌年は、年金の資本価値と貨幣の購買力とが、同時に最高点に達したのである。
ところが、一八九六年から一九一四年の間に、投資家はすでに深刻な損害をこうむるに至った――その年金の資本価値は約三分の一だけ下落し、また、それからの配当金がもつ購買力もまた、約三分の一だけ低落したのである。だが、この損失は、例外的な極大点からほとんど二〇年間にわたって徐々に生じたのであり、なお、八〇年代ないし四〇年代の初期に比べて、事態はずっと悪いわけではなかった。しかし、これに加えて、戦時中のいっそう急速な悪化がやってくるのである(14頁)。

戦争の影響と戦中・戦後の貨幣政策の影響は、投資階級の所有資産の実質価値の大部分を奪い去った。この損失は非常に急速に生じ、かつ他のいっそう悪い損失と混合しているため、分離してその度合いの計測を行なうことはいまだに不可能である。だが、それは、異なる階級にあまねく影響して、その相対的地位を変化せしめたのである。大陸諸国全体にわたり、社債、抵当証券、ないしは銀行預金に投下されたかぎり、中産階級の戦前の貯蓄は、大部分あるいは完生に消失してしまった。この経験が、貯蓄と投資に対する社会心理を修正した点は疑えない。最も確実だと思えたことが、最も不確実であることが示されたのである。支出もせず、また「投機」もせず、「家族のために適切な積立」をした人々、安全性に対して讃歌を歌い、最も正しく識者の教えを守り、賢人の禁令を守った人びと、実際、運を天にまかせるようなことをしなかった人びとが、最も重い天罰をこうむったのである(16~17項)。







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大丈夫?自民党

大丈夫?日本 

2012年11月10日土曜日

チャンネル桜の子供騙し「収支報告」 東日本大震災編

私は、ほとんど観ないチャンネル桜のHPや動画ですが、奇妙なバナーが貼ってあったので、少し見てみたら、訳の分からない収支報告書が出ていたので、思わず読んでしまいました。

どうやら、東日本大震災の際の義捐金の収支報告をHP上で行なっているらしいです。

大企業の会計実務を知る人なら、すぐに気付くと思いますが、不思議なことに、外部監査を受けた形跡もなければ、領収書の写しすらありません。

 で、何のことかと思って少し調べたら、次の動画が出てきました。

唖然、呆然。。。この人たち、日本人でしょうか?




2分55秒~ 水島総

「まるで私たちが義援金を横領したかのようなネガティブキャンペーンを行っている人たちがいる。誠に情けない」


⇒小沢一郎も、同様のことを言っていましたなぁ。。












問題点1 代表者・責任者の不在

この義捐金を集めた代表者、責任者が不明

①日本文化チャンネル桜 ⇒株式会社
②頑張れ日本!全国行動委員会 ⇒政治団体
③草莽全国地方議員の会 ⇒政治団体
④チャンネル桜ニ千人委員会有志の会 ⇒人格なき社団?(法的実態が不明)

が羅列してあるだけ。
代表者、責任者の署名、捺印がなく、責任の所在が不明。




問題点2 領収書等の開示ゼロ

義捐金詐欺、横領の疑いあり。


問題点3 監査人の不在

監査人が存在しない。領収書等の細部の公開ができなければ、会計監査は必須。
(利害関係のない独立した外部の第三者による監査意見なき収支報告は、虚偽記載の可能性が高く、無意味)
⇒企業会計の世界では常識中の常識!



で、さらに不可解なのは、例えば次の部分。





*第六回支援物資輸送 5月13日(石巻・陸前高田)
現地ボランティアグループリーダー(陸前高田)宛て支援金  2,000,000万円

*第六回支援物資輸送 5月13日(石巻・坂元)



現地ボランティアグループリーダー(石巻)宛て支援金 3,000,000円
\3,000,000
⇒これらの金銭の受取人は「リーダー」(単数形)になっている。
個人がこのような金銭を受け取った場合、贈与税の申告と課税の対象になる。

 
(ご参考 国税庁HPより)

贈与税の非課税財産  

http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h23/jishin/sozoku_zoyoFAQ/index.htm#q4


一部抜粋
「受け取った見舞金がその受贈者の社会的地位、贈与者との関係等に照らし社会通念上相当と認められるものについては、贈与税及び所得税の課税の対象とはなりません。」

この規定は、被災者が受け取った見舞金のことであり、ボランティアをする人ではありません。すなわち、ボランティアグループのリーダーが贈与を受けた場合には、通常通り、 贈与税の申告・納税義務が生じます。

⇒チャンネル桜等、部外者からの金銭の受領は通常通り贈与税の課税対象!

しかも、贈与を受けたのは、被災者そのものではなく、ボランティアグループのリーダー!


*第八回支援活動 6月15、16日(石巻・女川)
 石巻商工会議所 支援金 23,500,000円

⇒どんな理由で、商工会議所に、いきなり23,500,000円を寄付したんでしょうね?
誰が決めたんでしょうかね???
意思決定の過程(議事録)も文書で開示されていません。
領収書はあるんでしょうかね???  
人様のカネを預かって、まるで自分のポケットマネーのように使うなんて、まるでオウム真理教の麻原彰晃ですね。


先にも述べたこの義捐金の集金主体である次の4団体ですが


①日本文化チャンネル桜が主体の場合 ⇒株式会社なので、寄付金の損金算入には様々な限度額があり、無制限な寄付金の支出は認められず、損金不算入(経費とみなされず課税)とされ、使途不明金としての重課税の対象となる可能性もある。

⇒当然、収支報告書に(納税分は)反映されるべきだが、反映されていない。私文書偽造、詐欺の疑い濃厚。


②頑張れ日本!全国行動委員会が義捐金の主体である場合 

⇒政治団体なので、一件5万円以上の支出には全て領収書の控えが必要(今のところ一切開示されていない)
違法、詐欺、横領の疑い濃厚。


③草莽全国地方議員の会 
⇒政治団体なので、一件5万円以上の支出には全て領収書の控えが必要(今のところ一切開示されていない)。
違法、詐欺、横領の疑い濃厚。


④チャンネル桜ニ千人委員会有志の会 
⇒人格のない社団、単なるサークルのような存在のようです。当然、収支報告はされねばなりませんが、これだけ金額が巨額になると、税務上は、実態としてチャンネル桜の水島総社長個人の収支とみなされる可能性が高くなります。
つまり、水島社長に申告と納税の義務が生ずるので、収支報告書のような残高にはならない(脱税していたら別ですが)。要は私文書偽造か脱税のいずれかの違法行為。



⇒どの団体が義捐金集金活動の主体であったにせよ、全て不適正な処理。私が知る限り、違法行為以外の処理しか考えられない。

この収支報告書に出てくる人たち(被災者やボランティアリーダー)の処理も大変ですね。下手をすると脱税容疑がかけられます。


日頃から、「ナントカを糾弾」と言いながらデモをするのがこの人たちの得意芸ですが、そのうち、チャンネル桜の前で、自分たちがデモ隊に囲まれることにならなんですかね?