2012年3月23日金曜日

TPPには反対しても日中韓FTAには沈黙する"TPP嘘つき四人組"

「TPPは米国の陰謀」と、ひたすらTPP反対、反米、反市場経済をアジる中野剛志、三橋貴明、東谷暁、関岡英之、そして西部邁らですが、不思議なことに、日中韓FTAについては、全くと言っていいほど、言及がありません。

日中韓FTAについては、以前から時折報道があり、私はTwitter上で、何度か問題視して発言をしてきました。


(報道)

日中韓FTAの進ちょくが速まった背景とは?=中国メディア
2011/05/24(火) 17:57
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0524&f=business_0524_201.shtml
『5月22日、第4回日中韓首脳会談が菅直人首相、中国の温家宝総理、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が出席して行われた。温家宝総理は日中韓ビジネスサミット後に開かれた記者会見で、「日中韓はFTAに関する産官学共同研究を年内に終了させ、来年には正式な交渉を開始したいと考えている。また、日中韓投資協定の交渉についても年内の終結に向けて努力する」と述べた。これに対し、業界関係者は、「FTAの実現は時代の流れであり、各国に大きな利益をもたらすが、簡単には実現されないだろう」との見方を示した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた』

(外務省HP)
日中韓自由貿易協定(FTA)産官学共同研究第5回会合の開催
平成23年6月24日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/6/0624_05.html


(Twitter)

https://twitter.com/#!/megu11251/status/75544160026890241


https://twitter.com/#!/megu11251/statuses/80580090924236801


https://scribe.twitter.com/#!/megu11251/status/137820609680908288



日中韓FTAとは、

・「東アジア共同体(中国共産党による東アジア覇権)」の前段階


・TPPが締結された場合の中国共産党の対抗策


・日本における在日中国人・韓国人の増加(国防上の脅威、犯罪の増加


という性格を帯びているものであり、私は一貫して、断固反対しています。


しかし、不思議と民族派はこの情報をこれまでスルーしてきた人が圧倒的に多く、ようやく、ちらほら、見かけるようになった程度です。


私は、以前(2012年1月4日のブログ)にて、TPPについて次のように述べました。



三橋貴明と中野剛志の思想本籍

http://megu777.blogspot.jp/2012/01/blog-post_04.html 

(以下引用)
-----


・三橋貴明や中野剛志が、このような「宗教」(統制経済、共産主義)を吹きまくり、しきりにTPPに反対するのには、そのTPPという後戻りが難しい自由貿易の推進が、日米同盟を確実に強固なものとし、東アジア共同体構想を完全に粉砕するからでしょう。

・『生産手段の管理が独立活動をする多数の人々に分割されているからこそ、誰も人々の運命を左右する完全な権力を持ち得ないし、人々はそれぞれ自分がどうやっていくかを決定することができる』(ハイエク「隷属への道」春秋社、133頁)


・『市場は経済活動の運営を政治権力から切り離し、強制力の源を排除する。こうして経済は、政治権力を抑制する方向に動く』(フリードマン「資本主義と自由」、日経BP社50頁)

・"不必要な"規制を取り払い、経済活動の自由度を高めることが、逆に政治権力(米国政府も含む)の恣意的な介入を防ぐことになります。


・現在でもそうですが、例えば、米国の航空機の基幹部品を高度な技術を持つ日本企業が開発・生産している以上、「アメリカが日本を潰す」ことなど不可能であり、安全保障上も日米同盟を強固なものにすることこそ、米国にとっても大きな利益となります。

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(引用終わり)


上記の自由貿易の話は、「法律を守る」「親日的、あるいは同盟国である」という国々との間で有効なものであり、無法国家である中国や、事あるごとに嘘八百の言いがかりを突きつけてくる韓国との自由貿易なんぞは、すべきではありません。

また、中国は尖閣諸島を狙っており、韓国は竹島を不法占拠したままです。

このような国とは、極力関るべきではなく、特に数百基の核ミサイルの照準を日本に合わせている中国は、敵国であって、国交断絶こそ、本来はすべきことだと思います。


日本企業の多くが中国に拠点を持ってしまっている現状では、直ちに国交断絶というのは難しいにせよ、これまで築いてきた東南アジア諸国とのEPAや今後のTPPをフル活用し、中国から日本企業をマレーシアやタイなどの国々に移転を促すのが、現実的に望ましいことだと考えます。

米国企業についても同様で、米韓はともかく、米中は経済的に離反し、将来的には国交断絶こそが望ましいのではないでしょうか?

幕末以来の日本の国防上の懸念は、常に日本の間近にあるユーラシア大陸の強大な軍事大国にありました。
それを考えるなら、日本に核の照準を合わせる中国、ロシア、あるいは反日感情の塊の韓国との関係は冷え切った方が良いに決まっています。

日本は将来的には核武装をし、中国、ロシアの軍事拠点を先制攻撃できるだけの核兵器を配備し、TPP、EPAで結びつきが強くなった米国や東南アジア諸国、さらには同じ自由主義国であるイギリスをはじめとしたNATO加盟国との連携を強め、ユーラシア大陸の強大な全体主義国家と対峙することが、あるべき姿だと思います。


ロシアを侮るな 地政学の論理の金言1
http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/61032600.html 


地政学の論理の金言2
http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/61037036.html

有史以来最大級の危機 【拡散】尖閣敗戦により「第二の元寇」到来
http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/61146989.html 



今月発売された、撃論vol.4では、中川八洋・筑波大学名誉教授が「真っ赤な嘘だらけのTPP亡国論」と題して次のように述べておられますが、全くそのとおりですね。

・『日米同盟つぶしと日本経済つぶしを狙う2011年の「TPP反対闘争」は、赤旗が振られていないだけで、代々木を頂点として、全国のマルキスト/コミュニストが一大結集したものとなった』


・『民族系論壇誌に巣食う”TPP嘘つき四人組”とは、赤色のペンキを白色のペンキで塗りなおした、中野剛志、東谷暁、関岡英之、三橋貴明の四名を指す。…彼ら四名全て、時代錯誤の日本共産社会革命の熱烈な支援者である』


・『中野剛志のアジ本は、嘘の多用、事実の歪曲、架空の妄想を前提とする論理飛躍、核心的事実の抹殺・隠蔽の、四つのダーティー手法で書かれている。仮に中野が共産党直属の情報宣伝活動家ならば、党内出世は間違いない』


・『中野剛志の狙いの第一は、日本農業の安楽死。第二が赤字国債でほとんど無限といって良いほど注入した農業予算のツケ(大借金)を後世世代の日本人に支払わせるサディスティックな子孫虐待。すなわち、日本国の死』



女性宮家問題(養子制度も含む)にも見られるように、革命勢力は、直線的には攻めてきません。必ずと言っていい程、迂回戦術、透明化戦術、陽動作戦をとってきます。
http://megu777.blogspot.jp/2012/03/blog-post.html 


要するに、"TPP嘘つき四人組"のやっていることは、平成版・安保闘争ですね。


『コミンテルンは流石に賢明だ。35年の人民人海戦術で、各国の特殊性を認めた。合法場面の活用も認めた。それなら思い切った戦術転換をやろう。天皇制廃止をやめて、天皇制と社会主義は両立するという理論で行こう。天皇と国民との間に介在するブルジョア支配階級、搾取階級を取り除いて、天皇を戴いた強力な社会主義国家を建設するのだという理論で行こう。』(三田村武夫「大東亜戦争とスターリンの謀略」自由社、24頁)

極左の特徴である転倒語法を駆使しているため、私も最初は中野の著書を読んでも、言語明瞭・意味不明瞭で、何が言いたいのかよく分かりませんでした(まともな出典の明示もなく、あったとしても多くが日本では入手困難な外国の文献で、内容に至っては支離滅裂で調べると嘘ばかり、解読困難⇒最近は抱腹絶倒)。
しかし、新自由主義資本主義マルクス・レーニン主義ケインズ主義ブルジョア階級米国資本・グローバル企業と粉飾していることに気付き、意識して読み進めていくと、「共産党宣言」(マルクス、エンゲルス)、「帝国主義論」(レーニン)と内容がそっくりで、思想本籍が明確に浮かび上がってきました。

最近、中野剛志と三橋貴明が、よせばいいのに「売国奴に告ぐ」という駄本を出しましたが、その表現はぴったり、中野と三橋そのものに当てはまりますね。

"売国奴""中共ポチ""ロシアポチ"という表現がぴったりなのは、この本を書いた本人たちではないでしょうか?




(余談) ところで、どうなったんでしょう。まだ説明が無いですね

三橋貴明 - 国家ビジョン研究会 - 鳩山由紀夫の闇
http://megu777.blogspot.jp/2012/01/blog-post_04.html 




(もう一つ余談) これぞ売国奴の真骨頂!日教組も顔負け!

三橋貴明が語る"国民の教養"---国旗・国歌編
http://megu777.blogspot.jp/2012/02/blog-post_25.html 


君が代斉唱後、日の丸、菊の御紋章の前で、
コスプレ姿で愛人とカラオケを熱唱する三橋貴明
(しかも出馬した参議院選挙の約一ヶ月前)




これだけ言っても三橋貴明らの正体が見抜けない人は、こういう人達と一緒なんでしょう。


消費税廃止を叫ぶ麻原彰晃(1990年代オウムヒット曲)
 


ジーク自民を叫ぶ三橋貴明
 

「大川隆法 イタコ」の検索結果




ご参考
 

16 件のコメント:

  1.  多数の証人がおります。大体、妻子がいて、こんな行為を自民党本部でする者は、相当の確信犯なんでしょう。

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  2. 市場経済を嫌悪する極右は必然的に極左に合流します。
    (戦前の北一輝や大川周明などが代表的ケース)
    以下のサイトに書いております。
    http://megu777.blogspot.jp/2011/07/blog-post_31.html

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  3. 申し訳ないのですが、何を仰りたいのか、意味不明でございます。
    日本で急速に猛威を揮い始めた「新自由主義」なる言葉の語源は、アメリカの極左学者であるデヴィット・ハーヴェイだということもご存知無いようですね。

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  4. すいません、さすがに韓国の反日は事実だと思います。
    韓国では親日の人は迫害されますし。

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  5. なんというか保守というより新自由主義っぽい人が多いですね。
    新自由主義は国際主義ですよ?
    保守は民族主義、国家主義でないとおかしいでしょう。
    国家主義と国際主義は正反対のイデオロギーです。
    また消費税とかを増税したり重税社会を目指すというのは社会主義者の思想です。

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  6. 中国との国交断絶はやめた方がいいと思います。
    日本もアメリカも中国との貿易において、大きな恩恵を受けています。

    あと、韓国をこき下ろしていた三橋貴明が左翼というのは無理がある気がします。中野剛志・三橋は、むしろ右寄り(反米保守)ではないでしょうか。

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  7. はじめまして。興味深くブログ拝見させていただいております。
    コスプレ姿で愛人とカラオケを熱唱する三橋貴明
    とありますが、愛人だというのはどうのようにして特定したのでしょうか?
    確たる証拠があって愛人と断言しているのですか?

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  8. 初めてコメントをするとき、挨拶ぐらいはしましょうね。


    「言ってるでしょう」⇔「彼等が静か」
    矛盾。終了。

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  9. >>日中韓FTAについては、全くと言っていいほど、言及がありません

    いや、言ってるでしょう。
    そもそも韓国については、FTAに関係無い技術供与などを要求し出し、日本側が原則から動かず交渉が立ち消えになっただけで・・・
    日中韓FTAでは、中韓に比べ日本が突出して有利なカードを持ってる訳で、慌ててt騒ぐ必要性がないだけで、それで彼等が静かなのでは?

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  10. mary_0423様

    >現在の日本で馬鹿丸出しの言動を繰り返している連中に共通するのは、多くの非営利法人関係者であることです。ミハシやその一派は、非営利法人関係者から、何らかの便益を受けているのではと疑っています。

    ⇒仰るとおり、私もそのように推測します。

    三橋、中野らが、あれだけ平然と、学生でも分かる嘘をつき続けていられるのは、その背後に強力な力があるからでしょう。

    例えば、三橋貴明は自身のブログで「講演が多くて忙しい」と言いながら、その講演が、どこで、どのような背景で行われるのか、ほとんど開示していません(せいぜいチャンネル桜のイベント等ぐらいですね)。

    あれだけ自分の出演するテレビ番組をブログで紹介しながら、講演等については、ほとんど語りません。

    震災の影響で建設業が潤ったり、震災を口実にTPP反対の声が大きくなってきた農協やその業界、あるいは共産党との癒着は十分に考えられます。

    実際に三橋貴明の「国民の教養」なるお笑い本には、共産党を褒める言葉さえあります。


    株式会社や政党としての共産党などなら、まだ分かりやすいのですが、農協の背後団体や農水省の天下り先、あるいは土建屋の裏側にいる暴力団や宗教団体など、怪しげな者たちの匂いがしますね。

    彼らが市場法則を嫌うのは、市場法則が働けば確実に淘汰されるからであり、それは大学の教員、国賊政治家、売文稼業の者、カルト宗教など、容易に想像が付きますね。

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  11. 宗教関係の報道です。異なる視点ですが、日本でも課税すべきだと思うので紹介させてください。

    現在の日本で馬鹿丸出しの言動を繰り返している連中に共通するのは、多くの非営利法人関係者であることです。ミハシやその一派は、非営利法人関係者から、何らかの便益を受けているのではと疑っています。

    megumiさんには説明不要ですが、非営利法人の多くは実質的な脱税の受け皿です。マネーロンダリングとも言います。





     財政緊縮策がとられているイタリアで「教会にも負担を」との声が広がりつつあります。

    フジテレビ系(FNN) 3月25日(日)18時43分配信
    債務削減のため財政緊縮策がとられ、国民生活にも影響が及んでいるイタリアで、「教会にも負担を」との声が広がり始めています。

    イタリアでは、「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に」という聖書の言葉通り、教会にも税金を払わせようという声が、日に日に高まっている。
    財政緊縮策の中で、教会の非課税特権にも、厳しい目が向けられ始めている。
    イタリアのカトリック教会が持つ、10万軒もの不動産の3分の1は商業施設。
    ローマ市内の修道院の宿泊料金は、1泊150ユーロ(およそ1万6,000円)とホテル並み。
    これまでは、純粋な商業施設ではないとの理由で、不動産税を免除されてきた。
    しかし、これに批判の声が出ている。
    イタリア急進党のマリオ・スタデリーニ氏は「教会の看板を掲げているだけで、税金を払わないのは不公平です。誰が経営していようと、全ての商業活動は、課税の対象であるべきです」と話した。
    イタリア急進党の要請を受け、EU(ヨーロッパ連合)当局は、イタリアにおけるカトリック教会の非課税特権が、公正な市場競争を阻害しているかどうか、審査を開始した。
    結果次第では、教会は過去5年間にさかのぼって不動産税の支払いを求められ、総額は、最大で1兆円にのぼるとの試算もある。
    カトリック教会の司教は「神のもとでの正義にかなう規制であれば、受け入れます。教会は、国家と市民への義務を尊重したいと望んでいるのです」と話した。
    イタリアでは、およそ3兆円にものぼる財政緊縮策で、年金改革から脱税取り締まりまで、国民が大きな負担を強いられている。
    バチカンを頂点とするカトリック教会にも、負担を求めるべきだとの主張は、共感を得つつある。
    ただ現段階では、政府は、具体的な行動を起こしていない。
    ボッコーニ大学のウーゴ・アリーゴ教授は「イタリア議会における教会の影響力から、政府は、必要な法改正を実行できないのではという懸念があります」と話した。
    ただ、厳しい財政緊縮のもとでは、教会といえども「聖域」ではないとの声が強まっている。

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  12. 右翼も左翼もNo!様

    コメントありがとうございます。

    >TPPに躍起になって反対していた国家社会主義の皆さんは、日中韓FTAこそ、命を張って反対しないといけないものですね。

    全くおっしゃるとおりですね。この日中韓FTAは中国共産党が東アジア共同体作りを見据えて提唱しているものですから、TPPには反対して日中韓FTAに反対しない(してもアリバイ程度)というのは、「日本は中国の属国こそが望ましい」と言っているに等しいです。

    「グローバル経済でデフレが~」と言うのも不可解な話で、だったら、なぜ、中国と手を切れと言わないんでしょうかね?

    ゲッペルスの鉄則にもある通り、扇動のコツは、直接本音を言わないことです。そういう視点で見ると、中野や三橋の本音が見えてきますね。


    >ネット右翼の人たちは、そんなくだらない本を買わないで、株でも買いなさいw

    冗談抜きで、私もそう思います。
    日本企業の株を日本人の個人投資家が買えばいいんです。
    多くの国民が日本企業の優良株を買えば、中国系企業による乗っ取りも減ります。
    実際、サッチャー改革の際には、英国民による英国企業の保有が奨励されました。

    金融市場の有害性ばかりを垂れ流し、一方で国民による株式保有を訴えないというのは、まさに市場経済潰しをしたい、マルキストそのものの発想ですね。

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  13. 右翼も左翼もNo!2012年10月18日 21:14

    日中韓FTAですか……

    TPPに躍起になって反対していた国家社会主義の皆さんは、日中韓FTAこそ、命を張って反対しないといけないものですね。
    アメリカやアジア諸国と、特定アジアの中韓どちらが驚異だと思っているのやら。

    小泉内閣の頃、古賀誠によって人権擁護法案が持ち上がったとき、保守陣営は一斉に反対の声を上げていたのに、
    小林よしのりは沖縄の話を延々と描いて、時事評論では小泉批判。人権擁護法は完全スルーしてたのを思い出します。
    古賀誠を真の保守!と持ち上げてしまった手前、批判できなかったのでしょうが……
    あれで私は、ゴー宣に見切りをつけました。

    私はmeguさんほど深読み(失礼!)はしていなくて、TPPは話題になったから「反日!反日!」と噛みついただけで、日中韓FTAは話題にならないのでスルーしているのではないかと邪推します。中野はマジキチっぽいのでわかりませんが、三橋は明らかに愛国をネタに売文商売をやっている人間なので、カネにならない売国には食いつかないのでしょう。

    しかし、またくだらない粗製濫造本が出るんですか。
    しかも三橋と中野の対談本。あの連中に印税が転がり込むと思うとムカムカします。
    知的貧困ビジネスはやるほうもやるほうですが、餌をやってしまう人たちにも腹が立ちますね。

    ネット右翼の人たちは、そんなくだらない本を買わないで、株でも買いなさいw(空売りでもいいけど)
    中野や三橋にお布施を払ったって、御利益は「見えない敵」が見えるようになるだけですよ。

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  14. 丸眼鏡様

    コメントありがとうございます。

    >もし日中韓FTAが締結されると、日韓、特に韓国は中国に対抗できません。又、日韓から米国を遠ざけてしまいます。中国には、日米の仲を引き裂く狙いがあるようです。近年の中国の経済成長を一番脅威としているのは実は韓国です。実は、韓国は日本を必要としています。中国に呑まれず、日米韓その他自由主義諸国でまとまる必要があるといえましょう。より一層、TPPが重要になってきます。



    ⇒実は、私も同感なんです。

    「経済的結びつきが軍事同盟と関係ない」というTPP反対派は、本音が反米(⇒必然的に親中・親露路線になる)だから言える言葉であって、全くの暴論だということは、冷静に考えれば誰でも分かることだと思います。

    韓国の国益にとっても、当然「日韓同盟」「日韓自由貿易」が本来は望ましいことは、韓国の親日派・良識派の中では当然の認識であると感じています。

    普通に考えて、日本が中国の手に落ちたら、その間にある韓国が生き残る術はありません。逆に朝鮮半島が中共、ロシアの植民地となれば、我が国の安全保障は三方向(朝鮮半島、東シナ海、シベリア・北方領土)から受けることになり、今以上に危険な状況に陥るのは必至です。


    私自身、身近に韓国人の友人がいるため、実は韓国人の中にも親日派が多少はいるのは良く認識しているつもりです(特にエリート層)。

    明治時代以降を振り返れば、常に朝鮮半島の安定、そして朝鮮半島の安定のための模索の歴史(日清戦争、日露戦争、日韓併合、満州事変、朝鮮戦争)であったことはよく分かります。

    現在の韓国の極端な反日感情の裏には北朝鮮、中共、ロシアの影があるのは承知しています。しかし、明治時代にも韓国の国論が親日派と親露派とで抗争したように、どうしても台湾世論のように親日(少なくとも反日ではない)になるのは難しいように思います。

    従って、我が国の国防にとっての地政学上の要衝である朝鮮半島は、今後の崩壊後の北朝鮮も含め、自由主義陣営として、米国を介して間接的に日本と繋がるのが現実的には良いのではないかと、素人ながら思います。


    三橋貴明は最低ですね。こんなやつが「国民の教養」という、偉そうな本を書いていのを見ると、どうしてもカルト宗教と重なって見えてしまいます。

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  15. 丸眼鏡(紀伊田和巳)2012年10月18日 21:14

    今晩は。
    もし日中韓FTAが締結されると、日韓、特に韓国は中国に対抗できません。又、日韓から米国を遠ざけてしまいます。中国には、日米の仲を引き裂く狙いがあるようです。近年の中国の経済成長を一番脅威としているのは実は韓国です。実は、韓国は日本を必要としています。中国に呑まれず、日米韓その他自由主義諸国でまとまる必要があるといえましょう。より一層、TPPが重要になってきます。
    韓国が「反日」だという報道は、私は、日本国内の反日反米親北親中勢力の工作だとみています。韓国を敵にまわす(=中朝側にまわす)とき、日本の安全は脅かされます。何としてでも韓国だけは味方につけておく必要があると私は考えます。

    それにしても、三橋貴明の演説は酷いですね。何が「2ちゃんねらーこそが日本の次の時代を担う国民」なのでしょうか。ただの変態の集りです。こんなのに「次の時代を担」われては、この国も終りですね。そもそも、こんなのを党公認として選挙に出す自民党も、狂っています。自民党には反省してもらいたいですね。

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  16. FTAはきちんと交渉できる余地があるが、TPPはブロック内で自由化するって話じゃん。同列に語るべきじゃない。

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