2012年2月18日土曜日

花粉症対策

本日は、全く話が変わって、花粉症対策についてお話をしたいと思います。


読者の皆様の中に、花粉症でお悩みの方は多いと思います

街のドラッグストア等では、花粉症対策グッズ(マスク、目薬、抗ヒスタミン剤等)が店頭で目立つようになったきましたが、花粉症対策の決定打は体質等によって各自異なるようです。

私は医師でも薬剤師でもなく、特に詳しい訳ではありませんが、もし、皆様の参考になりましたら幸いです。


【私の花粉症履歴】

(高校生の時)

花粉症を発症
お医者様で頂いた薬(抗ヒスタミン剤)を飲んでいましたが、とにかく眠くて困っていました。
眠くて花粉症の症状が無くなれば良いのですが、ややマシになる程度で、春は大変憂鬱な時期でした。


(数年前)

友人から、「フルナーゼ」という点鼻薬のような薬が効くと話を聞き、ある内科を紹介され、直行。
以降、次の組み合わせで、ほぼ完璧に花粉症の症状を抑えることが出来るようになりました。

①フルナーゼ・・・1日1~2回、鼻に噴霧。ステロイド剤の一種ですが、微量であり、鼻に噴霧する程度であれば一般的には大きな副作用はないとのこと(私も副作用はありませんでした)
http://www.okusuri110.com/dwm/sen/sen13/sen1329707.html

②アレジオン錠・・・一日1回服用。ただし、若干眠くなるので夕食後に服用していました。また、持病をお持ちの方は要注意。お医者様に相談して下さい。
http://www.kafun-season.com/alejion.html

③点眼薬・・・目の痒いときに使用

⇒この①~③の組み合わせで、日中も(副作用の眠気などを感じること無く)快適に過ごすことができるようになりました。(あくまでも私個人のケースです)


(昨年)

一昨年前(2010年秋)から、家族の勧めでヤクルトを毎日飲むようになりました。
そのおかげか、昨年(2011年)春は、「史上最悪の花粉量」と言われていたにも関わらず、一切薬を服用すること無く、全く花粉症の症状を感じることなく、過ごすことができました。

私の親類の一人が、昔、細菌の研究をしていたのですが、その関係で「ヤクルトは良い」と聞いていたのを思いだし、普段の健康のために飲み出したのがきっかけでした。

免疫力強化に、ヤクルトに含まれるシロタ菌が効果を発揮するらしいです(自分の専門ではないので詳しくは知りませんが)。

私自身、昨年春と、それ以前の花粉症の症状のことを考えると、変わった点は、ヤクルト以外にはなく、インターネット等で調べてみても、「ヤクルト(乳酸菌)が効果がある」という声が多いようです。



http://www.yakult.co.jp/products/item0007.html


ちなみに、ヤクルトの効能は世界中で認められ、日本発の健康食品が世界で重宝されているようです。

『インド新聞:ヤクルト、インド3年目に:販売倍増ペース』
・2010年は、乳酸菌飲料「ヤクルト」が誕生して、75周年となります。インドではヤクルト本社とフランスのダノンが50%ずつ出資するインドヤクルト・ダノンが、08年1月にデリーとその近郊で「ヤクルト」の販売を開始しました。
・ヤクルトの優位性は、インドでも急速に増大する中間層が、健康志向を強めていることもあげられます。実際ヤクルトの健康効果は、インド農村部でも口コミで広まっているようです。またインドでは乳製品は食生活に密着しており、受け入れやすい状況も有利な点です。
http://indonews.jp/column/column_doi_01_66.html


ヤクルト創業者の代田稔博士は、大変なご苦労を重ねてシロタ菌を発見されたそうですが、古き良き日本人のお手本のような方だったようです。


ヤクルト以外にも、今、猛威を奮うインフルエンザに対してR-1乳酸菌の入った食品(明治のヨーグルトなど)が、予防的に効果があるそうですし、日本の健康食品の効果はすごいと感じさせられます。

もっとも、NK細胞(キラー細胞)を活性化させる食品の代表例として、納豆がありますが、これは古くより日本人に食べられており、免疫や細菌についての研究がなされるよりもずっと昔から日本人の食生活の中にありました。

やはり、古き伝統の中で生き残ってきたものには、理屈では説明しきれない価値があるとの、一つの典型例であると思います。
納豆の栄養学的、免疫学的な研究がされてきたのは、まだ歴史が浅いのですが、それを遙かに超えて、納豆は我々の食生活の中にありました。

古き良き伝統を大切にすることの重要性を、改めて考えさせられました。



※「ヤクルトで花粉症にならなくなった」というのは、私個人の経験であり、万人に効用があることを保証するものではありません。また、ヤクルトや明治の食品の購入を推奨するものでもありません。